【 2006年12月23日号 】
ヒートパイプと大型ヒートシンク採用のメモリクーラー発売
HR-07 HR-07
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 過去最大級のメモリクーラーがThermalrightから登場した。製品名は「HR-07」。2個の多重フィンと幅広のヒートパイプを用いた縦に長い構造が特徴だ。実売価格は2,400円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 「HR-07」はDIMM/DDR DIMM/DDR2 DIMMに対応したファンレスクーラー。基本構造は、ヒートパイプを使って熱を上部フィンに移動させ、そこで放熱するというもので、DIMM両面の熱を放熱できるよう、ヒートパイプ/放熱フィンともに2セットが一体化されている。なお、本体サイズは幅27×奥行き150×高さ86mm、重量150g。「密接配置されているDIMMスロットでは、隣同士のスロットで利用できない場合がある」(ショップ)そうなので、その点には要注意。

 また、そうした点を回避して2個並べて装着した場合、上部に70~92mmサイズ(25mm厚以下)のファンを取り付けることも可能。付属品は、固定用の金具、ネジ、熱伝導シート。


□HR-07(サイズ)
http://www.scythe.co.jp/cooler/hr-07.html

 (Thermalright HR-07)

[撮影協力: TSUKUMO eX.高速電脳パソコンショップ アーク]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。
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