オプションの小型液晶パネルをドライブベイに搭載できる7インチベイを備えたmicroATXフォームファクタのキューブタイプケース「LANBOX」がThermaltakeから発売された。ラインナップは、キャリングハンドル付きのスチール製ブラックモデル「VF1000BWS」、キャリングハンドルなしのアルミ製シルバーモデル「VF1000SNA」など全4タイプで、実売価格は20,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載。
ただし、オプションのタッチセンサー搭載7インチ液晶パネル「A2413」は未発売で、入荷時期は不明となっている。ツクモケース王国の予価は45,800円。
「LANBOX」はゲーマー向けとされたキューブタイプのmicroATXケースで、前面に大型の7インチベイを備えるのが特徴。このベイはオプションの7インチ液晶パネルが搭載できるほか、汎用的な5インチベイとして使うこともできる。小型ケースながらSLIへの対応をうたっているのも特徴だ。
主なスペックは、本体サイズが幅300×高さ230(キャリングハンドル付きモデルは280)×奥行き430mm。ドライブベイ数が7インチ×1、5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、ケースファン数が前面90mm×1(1,500rpm)、背面60mm×2(1,800rpm)。電源はATXタイプが搭載できる。
□LANBOX(Thermaltake Technology)
http://www.ttlanbox.com/
http://www.thermaltake.co.jp/product/Chassis/CubeDX/lanbox/vf1000_index.asp
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【2006年9月23日】Thermaltakeが格納式液晶搭載キューブケースなど展示
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060923/etc_thermalcamp06.html
| (Thermaltake LANBOX) |
[撮影協力: ツクモケース王国]