WesternDigitalの「窓付きHDD」、Raptor Xシリーズ用の「窓付きHDDベイ」を前面に備えたHTPC向けデスクトップケース。メーカーはSilverStone。 この製品は、1月に発売されたHTPC向けケース「SST-CW01B-R」のバリエーションモデル。前面右側にRaptor X用ベイを備えているのが主な違いで、もちろんこれがデザイン上のアクセントにもなっている。 このベイはHDDを垂直に立て、Raptor Xの窓が外から見えるように入れる仕組み。Raptor Xを入れると、どことなく往年のカセットデッキを思わせるデザインになり、さらに使用時はHDDヘッドの動きがフロントから見えることになる。 筐体のサイズやドライブベイ数などのスペックは「SST-CW01B-R」と同じ。筐体サイズは幅425×高さ170×奥行き443mm、ドライベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×6。冷却ファンは80mmサイズ(2,050rpm、21dB)を底面と背面に各2基備えている。電源は非搭載(ATXタイプが搭載可能)。また、このほかにUSB接続のメモリーカードリーダーを内蔵しているのも特徴。 □関連記事 【2007年2月17日】Raptor X用の窓がフロントについたHTPCケースが展示 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070217/etc_cw01wdpre.html 【2007年1月13日】SST-CW01S-R/B-R(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070113/ni_i_cs.html#sstcw01 【2006年4月29日】Raptor X用マウンタが用意されているタワー型ケースが登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060429/etc_aguila.html 【2006年2月11日】ヘッドの動きが見える透明窓付きHDD「WD Raptor X」発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060211/etc_raptorx.html
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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