2007年4月7日号
 ThermalTake Armor Extreme Edition(VA8004SWA)の概要
 (速報版:4月3~6日調査)
 [製品ジャンル:ケース類]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ThermalTake
Armor Extreme Edition(VA8004SWA)
(ATXケース,Quad FX向け,側面窓付き,電源無し)
29,800USER'S SIDE本店
31,800ツクモパソコン本店4F
31,800高速電脳売り切れ
|ThermalTake
Armor Extreme Edition(VA8004BNS)
(ATXケース,Quad FX向け,電源無し)
25,800高速電脳
27,090USER'S SIDE本店
写真写真
写真写真
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  パッシブダクトを2基備え、Quad FXへの対応をうたったThermaltakeのATXタワーケース。観音開きの前面扉を特徴とする同社「Armor」がベースになっている。材質はスチールでカラーはブラック。

 Quad FXは、デュアルコアCPUのAthlon 64 FX-70シリーズを2個用いて、システム全体で4コアを実現するものだが、「Armor Extreme Edition」はそれに合わせてCPU冷却用のパッシブダクトを2基備えているのが特徴。ダクトとCPUクーラーの間に隙間ができないよう、ダクトの先端には筒状のスポンジが付けられている。

 なお、現時点で販売を確認しているQuad FX対応マザーボードはASUSの「L1N64-SLI WS」のみだが、この製品は「L1N64-SLI WSとの組み合わせを前提にした設計になっている」(USER'S SIDE本店)という。

 また、冷却用に多数のケースファンを装備しているのも特徴。フロントに120mmタイプ(吸気)、トップに120mmタイプと90mmタイプ(ともに排気)、リアに90mmタイプ(排気)の計4基を備えている。ファン回転数/ノイズレベルは120mmタイプが1,300rpm/17dB、90mmタイプが1,800rpm/19dB。120mmタイプは青色LEDを内蔵している。

 本体サイズは高さ530×幅220×奥行き560mm。ドライブベイ数は5インチ×11、3.5インチシャドウ×5。フロントのドライブベイは全て5インチタイプで、付属の3.5インチベイパネルやスイッチパネル(電源スイッチ、HDDアクセスLEDなどを装備)などが装着できる。電源は非搭載(ATXタイプが搭載可能)。

 アルミ製/シルバータイプの「VA8004BNS」も週内入荷予定。予価は「29,800円前後」(USER'S SIDE本店)とのこと。

□関連記事
【2007年2月3日】初のQuad FX対応マザー「L1N64-SLI WS」が発売に
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【2005年2月26日】Armor(VA8000BWS)(今週見つけた新製品)
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[撮影協力:USER'S SIDE本店]


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