「SideWinder」ブランドを冠するMicrosoft製のゲーム向けマウス。SideWinderブランドの新製品を店頭で確認したのは約5年ぶり。 SideWinder Mouseは最大解像度2,000dpiのレーザーセンサーを搭載した有線マウス。解像度は、本体表面の中心にある3つのボタンで400dpi、800dpi、2,000dpiに切り替えることが可能。表面左側には、現在の解像度やマクロ登録時の手順などが表示される小型の液晶パネルを備えている。 付属の4個のおもり(10g×3、5g×1)で本体の重量を調節できる点や、滑り具合が異なる3種類のソールが付属する点も特徴。おもりは本体の右側面から収納できる。また、使用しないおもりとソールを収納するケースも付属し、このケースにUSBケーブルを巻き付けてケーブルの長さを調節することもできるという。 本体サイズは幅75.7×奥行き128.8mm。PCとの接続インターフェイスはUSBで、レポートレートは500Hz。なお、接続インターフェイスに関してはパッケージに「USB Only」という表示もある。 機能をカスタマイズできるボタンは5個。本体表面の手前にはWindows Vistaの機能「ゲームエクスプローラ」が呼び出せる「Quick Launch Button」を備えている。 Microsoftは2003年にゲームデバイス事業から一度撤退し、その後2006年末にRazerと共同開発したゲーム向けマウス「Habu」を発売しているが、今回の製品は同社のみで開発を行なったもので、SideWinderの名が冠されている。 今回発売された製品は英語版。
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[撮影協力:パソコンショップ アーク]
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