主なセット品は、薄型でバックライト付きのキーボード、レーザーセンサー採用/チルトホイール付きのマウス、両者共通の充電台、スティックタイプのUSB Bluetoothアダプタの4点。キーボードのバックライトは周囲の明るさに応じて自動点灯する仕組みで、「人が近づいたら点灯する」といった機能も備えているという。

　充電台はキーボードとマウスを置くだけで充電できる仕組み。4ポートUSBハブを内蔵しているのも特徴で、下部にはBluetoothアダプタをスマートに設置できる窪み型USBポートも用意されている。

[撮影協力:クレバリー2号店とドスパラ秋葉原本店とTSUKUMO eX.]

　採用キースイッチはクリック感のある「茶軸」タイプ。ゲーム向け機能としては、ゲームプレイ中の誤操作を防止できる「Windowsキーのロック用キー」をそなえているほか複数キーの同時入力を可能とするNキーロールオーバーに対応している（USB接続時は6キーロールオーバーまで対応）。

[撮影協力:クレバリー2号店]

　通信方式は電波式（2.4GHz帯）で、操作可能範囲は30フィート（約9m）。

　直輸入品。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

[撮影協力:クレバリー2号店]

　パッケージには「Shuttle製品にマッチした製品に付けられる」(国内代理店のファスト)という「日本Shuttle推奨マーク」が貼られている。

[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]

　SideWinder Mouseは最大解像度2,000dpiのレーザーセンサーを搭載した有線マウス。解像度は、本体表面の中心にある3つのボタンで400dpi、800dpi、2,000dpiに切り替えることが可能。表面左側には、現在の解像度やマクロ登録時の手順などが表示される小型の液晶パネルを備えている。

　付属の4個のおもり（10g×3、5g×1）で本体の重量を調節できる点や、滑り具合が異なる3種類のソールが付属する点も特徴。おもりは本体の右側面から収納できる。また、使用しないおもりとソールを収納するケースも付属し、このケースにUSBケーブルを巻き付けてケーブルの長さを調節することもできるという。

　本体サイズは幅75.7×奥行き128.8mm。PCとの接続インターフェイスはUSBで、レポートレートは500Hz。なお、接続インターフェイスに関してはパッケージに「USB Only」という表示もある。

　機能をカスタマイズできるボタンは5個。本体表面の手前にはWindows Vistaの機能「ゲームエクスプローラ」が呼び出せる「Quick Launch Button」を備えている。

　Microsoftは2003年にゲームデバイス事業から一度撤退し、その後2006年末にRazerと共同開発したゲーム向けマウス「Habu」を発売しているが、今回の製品は同社のみで開発を行なったもので、SideWinderの名が冠されている。

　今回発売された製品は英語版。

□関連記事
【2007年9月14日】マイクロソフト、SideWinder Mouseなど新製品を披露（PC Watch）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0914/ms2.htm
【2007年7月21日】マイクロソフト Habu Laser Game Mouse（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070721/ni_i_in.html#habuj
【2003年6月30日】米Microsoft、ゲームデバイス事業から完全撤退（GAME Watch）
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030630/sw.htm
【2002年11月16日】マイクロソフト SideWinder Game Pad USB(新パッケージ)他（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20021116/ni_i_in.html#swgp

[撮影協力:パソコンショップ アーク]

　通信方式は電波式（2.4GHz帯）で、操作可能範囲は30フィート（約9m）。ホイールの代わりに小型トラックボールが付いているのも特徴。

　直輸入品。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　通信方式は電波式（2.4GHz帯）で、操作可能範囲は30フィート（約9m）。

　直輸入品。

[撮影協力:USER'S SIDE本店]

　カラーはブラック、ホワイト、ピンク、レッドの4色。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]