5インチベイに搭載するGIGABYTE製Serial ATA接続RAMディスクユニット。同社が以前発売した「i-RAM」の5インチベイモデルとも言える製品。 i-RAM BOXは、別途用意したDDRメモリモジュールをSerial ATA接続のRAMディスクとして使うことができる製品で、同社から2005年に発売されたPCI接続のRAMディスクカード「i-RAM」の5インチベイモデルとも言えるもの。 基本的な仕組みはi-RAMとほぼ同じ。i-RAM BOXの筐体には、4基のDIMMスロットやSerial ATAポート(転送速度1.5Gb/s)、電源供給用の4ピン電源ポート、データ保持用のリチウムイオンバッテリなどが搭載された基板が内蔵されている。対応メモリはDDR 200/266/333/400(非ECC)タイプ。 PCシャットダウン時は24ピンの電源ケーブルから給電し、データを保持する仕組みで、24ピンコネクタから電源を取るために24ピン延長ケーブルが付属している。 本体前面にはバッテリの残量や状態、データアクセス状態を示すLEDなどを装備。付属の同社製ユーティリティ(Windows/DOS用)で、i-RAM BOXに記録されているデータをハードディスクにバックアップすることが可能。 □関連記事 【2005年12月17日】RAM DISKカード「i-RAM」が1.2にバージョンアップして再入荷 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051217/etc_iram12.html 【2005年10月1日】SATA接続のGIGABYTE製RAM DISKカード「i-RAM」がデビュー http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20051001/etc_iram.html
[撮影協力:スリートップ]
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