ディスク回転数10,000rpmのWestern Digital製Serial ATA接続HDD「VelociRaptor」のヒートシンク非搭載モデルが初登場、容量150GBの「WD1500BLFS」が発売された。実売価格は約2.6万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
VelociRaptorはディスク回転数10,000rpm、連続データ転送速度126MB/sといった高いスペックのほか、HDDを囲むように装着されている黒いヒートシンクも特徴の一つだが、今回のモデルにはそのヒートシンクがなく、本体は2.5インチHDDと同様のサイズになっている。
ただし、厚さは一般的な9.5mmではなく15mmあるため、ドライブベイへの装着時には注意が必要だ。本体サイズは幅69.85×高さ(最大)15×奥行き100mm。
主なスペックはディスク回転数10,000rpm、連続データ転送速度(ホスト-ドライブ間)126MB/s、バッファ容量16MB、平均シークタイムがリード時4.2ms、ライト時4.7ms、平均動作音量がアイドル時29dB、「シーク・モード0」時34dB。Serial ATAインターフェイスは転送速度3Gbpsに対応している。
□WD1500BLFS(Western Digital)
http://www.westerndigital.com/jp/products/products.asp?driveid=496
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| (WesternDigital WD1500BLFS) |
[撮影協力:BLESS 秋葉原本店とT-ZONE. PC DIY SHOP]