Windows Home Server日本語版 PowerPack 1の発売を記念するイベントが30日(土)に開催された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])。
会場は、雨模様の天気ながらも満員状態。マイクロソフト関係者が「こんなに多くの人に来ていただけるとは思いませんでした」と驚きの顔で語るなど、イベントは終始盛況のうちに行われた。
実施されたセッションは、マイクロソフトの開発担当者によるものや関連メーカーによるもの、笠原一輝氏、高橋敏也氏といったライターが語るものまで多数。
以下、タブに分けてそれぞれのセッションを解説しよう。
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| | | 開発担当者も登壇 リクエスト窓口も紹介 | | | | | |   |
●米国本社の開発担当者も登壇、開発者直結のリクエスト窓口も紹介
【Adam Herscher氏】 |
【フォーカスした機能】 |
【将来の約束】 |
【Microsoft Connect】 |
【林氏】 |
【おうちにあるサーバーです】 |
順序的には前後するが、イベントの端緒、購入者限定セッションで登壇したのがHome Serverの開発担当者、Adam Herscher氏。
氏はPowerPack 1までの開発の方向性を、「Protect(データの保護)/Connect(リモートアクセス)/Organize(HDDの管理)/Grow(進化していけること)の4つにひとまず絞っていた」と説明し、今後の追加機能を「様々に検討している」と発言。折りに触れて来場者の意見を聞いていたほか、開発者直結の意見募集サイト「Microsoft Connect」(英語サイト)の紹介も行った。
また、Home Serverのアップデートはメジャーアップデート、マイナーアップデート(PowerPack)あわせて年1回を予定しており、ユーザーの意見を取り入れ、継続して製品を提供し続けていくと解説。
なお、氏のセッションは英語+通訳という形式だったが、直後に行われた一般公開セッションでは、マイクロソフト(株)の林氏が登壇、「“Vistaが売れていないから、サーバーを”………というわけではなく、Windows 7が出るまでの場つなぎ………というわけでもなく、“家”にはHomeServerが必要なんです」「(パッケージを見て)どうも派手に作りたがるんですよねぇ」など、きわどい発言(?)連発しつつ、Home Serverの紹介を行っていた。
□Windows Home Server(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/windowshomeserver/default.mspx
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| (マイクロソフト Windows Home Server) |
[撮影協力:マイクロソフト]