NVIDIAがGPGPUをアピールするイベント「NVIDIA GeForce Graphics +」が26日(日)に開催された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])。
イベントでは、同社のGPGPU技術「CUDA」を使った新しいGPUの活用方法がアピールされたほか、発表されたばかりのGeForce 9300/9400チップセットのの紹介やデモも実施された。
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| | | | | 「スパコンPC」も展示 価格は100万円以下 | | | |   |
●3TFlopsの「スーパーコンピューターPC」も展示
100万円以下で販売予定
このほかでは、会場中央に置かれた「スーパーコンピューターPC」も目立ったところ。
これは、演算向けのGPUカード「Tesla C1060」を3枚、ビデオカードとしてQuadro 5600FXを搭載したPCで、都合3TFlopsもの演算能力を備えるという。注目されるのは、フェイスやTWOTOPなどを運営するユニットコムが「一般向けにも販売する」としている点で、売り文句は「誰でも持てるスーパーコンピューター」とされている。
搭載電源は650W+750Wの2台構成で、採用CPUはPhenom。予価は「100万円以下」で、11月中にも発売される見込みとのこと。
□NVIDIA GeForce Graphics +(NVIDIA)
http://www.nv-info.com/
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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081018/etc_amdev0.html
| (ビデオカード) |