IntelやAMD、NVIDIA、Seagateなど、多数のパーツメーカーが出展するイベント「DIY PC Expo 2008 Autumn」が11月2日(日)~3日(月/祝)に開催された。主催はDIY PC Expo実行委員会で、後援は株式会社アスク。場所は秋葉原コンベンションホール(ブロックC2/秋葉原ダイビル2階)だ。
出展したメーカーは、前記のほかに、MSI、ELSA、DFI、Leadtek、areca、Adaptec、3ware、RAIDON、OCZ、3R SYSTEM、Thermaltakeなど20社以上。核になるテーマや展示は無い反面、ビデオカード/HDDからハイエンドRAIDカードまで、様々なジャンルの未発表/最新製品が展示されており、「PCパーツの1~2ヶ月先」を知るには興味深いイベントになっている。
□DIY PC Expo 2008 Autumn
http://www.diypcexpo.jp/
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| | | | | 液晶一体型ケース登場 ATXなのに省スペース? | | | | | | | |   |
●液晶一体化が可能なケースを3R SYSTEMが展示
ATX対応なのに省スペース?
【L-2000】 |
【L-2000】 |
【L-2000】 |
【L-2000】 |
【L-2000】 |
【Mini-ITXケース】 |
3R SYSTEMブースでは、ユニークな液晶ディスプレイ一体型ケース「L-2000」を展示している。
この製品は、L字型ケースにVESAマウントを設置した、というもの。Lに曲げた台座の部分にドライブベイを配置、裏面側にマザーボードを配置することでATX対応にもかかわらず省スペースを実現。ATX電源対応で大型ビデオカードも装着できるなど「ゲームPCにも向いている」(代理店のアスク)のがウリ。
VESAマウントには22インチまでの液晶ディスプレイを設置可能で、縦画面/横画面の双方に対応、チルトなどの調整も出来るとのこと。
予価は1.2万円ほどで、11月末ごろには発売される予定という。
このほかでは、同社製のMini-ITXケースなども展示されていた。