東芝のSpursEngineを搭載した映像変換カードがトムソン・カノープスからも登場、PCI Express x1対応カード「FIRECODER Blu」が発売された。実売価格は約5万円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
FIRECODER BluはSpursEngineを搭載した映像の変換、編集向けのプロセッサカード。高速なH.264/MPEG-2相互変換、Blu-ray/DVDディスク作成機能のほか、高性能をうたうアップ/ダウンコンバート機能(HD/SD相互変換)も搭載。特にアップコンバートでは、東芝の「超解像技術」を用いたスケーリング処理により、くっきりとした映像を生成できるとしている。
カードのデザインは、先に発売されているLeadtekの「WinFast PxVC1100」とは異なるもの。LowProfileタイプではない標準タイプの基板やブロアーファン、通風孔付きのブラケットを採用している。
ソフトウェアは、ファイル変換やBlu-ray/DVDライティングを行なう「FIRECODER WRITER」が付属。ただし、編集やオーサリングの機能は備えていない。対応OSはWindows Vista SP1以降(32bit/64bit)、XP SP2以降(32bit)。
□FIRECODER Blu(トムソン・カノープス)
http://www.thomson-canopus.jp/catalog/firecoder_blu/firecoder_blu_index.php
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| | トムソン・カノープス FIRECODER Blu |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとフェイス本店]