Windows Home Serverの新リビジョン「Power Pack 2」をリリースを記念するイベント「Windows Home Server Power Pack 2 リリース記念イベント」が25日(土)に開催された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])。
イベントのメインはPower Pack 2での改良点解説や、ユーザー/メーカーによるHome Server活用法解説など。
もっとも、セッションではWindows 7の発売日を推測できる内容や「次回のWindows Updateは物凄いものになる」発言、さらには来場者がたまたま見つけたカスペルスキーの来年モデル、そして「痛サーバー」の登場など、想定外の見どころが多いイベントになった。
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| | | ユーザーによる「ライトニングトーク」 「痛サーバ」も登場 | | | | | |   |
●ユーザーによる「ライトニングトーク」
MS製(?)「痛サーバ」も登場
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岡部氏所有のWHS |
岡部氏の自宅システム |
痛サーバー |
マイクロソフト林氏 |
痛サーバー |
痛サーバー |
前述通り、会場ではユーザーやメーカーによる活用事例が複数発表されている。
中でも異色といえたのが、イベントの最後にまとめられた「ライトニングトーク」セッション。このセッションは、予め応募した一般参加者が各5分間の持ち時間で自分なりのWindows Home Server活用法をアピールする、というもの。自作PC系イベントでの実施はおそらくこれが初めてだが、「IT系のイベントでは良くあるもの」(マイクロソフト)という。
このセッションでは一般ユーザー3氏が登壇。Webカメラを使った監視システムでの活用例や、家族を巻き込んだ活用法、さらにWindows Home Serverで利用できるマルチメディア再配信アドイン「WebGuide4」の日本語化などが解説された。
ちなみに、Web Guide日本語化を解説した岡部氏は、Windows Home Serverの詳細な解説などを掲載するブログ「鳩の谷の街へようこそ」の管理人。氏は自宅に15台ものWindows Home Serverを導入、さらに多数のWindows Vista/7のテスト機やゲーム機などがあるという。
また、最も好評だった演者への賞品として用意されたのはマイクロソフト林氏製作の「痛サーバ」。これは、市販のサーバPCにイラストつきのシートを張り付けたもので、なんと「シートは量産している」(同氏)という。
今後のシートの利用法も含め、気になるところだ。
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