無線LANの電波状況の解析を目的としたMetaGeek製のUSB接続アダプタとソフトウェアのセット。IEEE 802.11b/gに対応している。 この製品は同社が「USBスペクトラムアナライザ」と呼ぶ解析ツール。アンテナが付いたUSB接続アダプタと、無線LANの電波状況をPCでグラフィカルに表示する解析ソフト「Chanalyzer」がセットになっており、Chanalyzerでは電波の分布状態や強度、規則性などが確認できるという。 Chanalyzerは電波状況をリアルタイムに表示するほか、長時間にわたってデータを収集するログ機能も搭載。収集したデータを分析することで、電波干渉のないチャンネルを選択したり、電子レンジなどのノイズを回避したりといった、トラブルの解決にも役立つとしている。対応OSはWindows Vista/XP/2000。 なお、Wi-Spy 2.4xのほか、IEEE 802.11a/nにも対応した上位モデル「Wi-Spy DBx」もラインナップされている。また、MetaGeekのWebサイトでは、SSIDやセキュリティなどの情報を表示できるというWi-Spy用のソフト「InSSIDer」も無償公開中。
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