2010年6月19日号
 EVGA Classified SR-2(270-WS-W555-A1)の概要
 (一部20日調査)
 [製品ジャンル:LGA1366 M/B]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|EVGAClassified SR-2(270-WS-W555-A1)
(デュアルCPU対応,Intel 5520+ICH10R,HPTX
 ,6Gbps SATA,USB 3.0,8chサウンド
 ,デュアル1000Base-T LAN,eSATA
 ,PCI Express(x16)7,DDR3 DIMM12)
67,900OVERCLOCK WORKS売り切れ
67,900オリオスペック
67,900パソコンショップ アーク売り切れ
写真写真
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  マニア向け機能を数多く備えたデュアルXeon対応マザーボード。メーカーはEVGAで、大型の特殊フォームファクタ「HPTX」を採用している。

 Intel 5520/ICH10Rチップセットを搭載したデュアルLGA1366マザーボードで、この種のマザーとしては珍しくオーバークロック機能などを多数装備しているのが特徴。ボタン操作のみでオーバークロックが行なえる「Dummy OC」や、オーバークロック時の耐性を向上させるという「Vdroop Control」などを備えるほか、基板上にはCMOSクリア、電源ON/OFF、リセットが行なえる各ボタンも用意されている。

 また、同社製の外付けコントローラ「EVBot」や、同社製ソフト「E-LEET Tuning Utility」にも対応しており、これらを用いることでもオーバークロックが行なえる。

 さらに、搭載している7基の拡張カードスロットが全てPCI Express x16形状である点も特徴。スロットの動作モードはx16×4基、またはx8×6基+x16×1基に設定でき、4-way SLIにも対応している。

 ただし、HPTXと呼ばれる特殊フォームファクタ(基板サイズ345.4×381mm)を採用している点には注意が必要。拡張スロットを9基以上備えた PCケース(一般的なPCケースは7基)のみに対応しており、また4-way SLIを構築するには10基の拡張スロットが必要とされている。

 なお、現時点では、HPTX対応をうたうPCケースは店頭では確認されていない。

 対応CPUはXeon 5600/5500シリーズ。スロット数はPCI Express x16×7、DIMM×12(DDR3 800/1066/1333、最大48GB)。主な搭載機能は1000Base-T LAN(2ポート)、6Gbps Serial ATA(2ポート)、USB 3.0(2ポート)、eSATA(2ポート)、8chサウンド。

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