PC自作キットの新製品 2010年7月17日号(一部18日調査)
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考

PC自作キット
|AOpenMP57-D
(Socket G1対応PC自作キット,小型筐体,QM57
 ,DVI+HDMI(要GPU内蔵CPU),5.1ch Sound
 ,1000Base-T LAN,PCI Express Mini Card×2
 ,DDR3 SO-DIMM2,書き込みDVDドライブ搭載)
39,800テクノハウス東映
|AOpenMP57-D(J)/i5-520M
(Socket G1対応PC自作キット,小型筐体,QM57
 ,DVI+HDMI(要GPU内蔵CPU),5.1ch Sound
 ,1000Base-T LAN,PCI Express Mini Card×2
 ,DDR3 SO-DIMM2,書き込みDVDドライブ搭載
 ,Core i5-520M付き)
69,800パソコンショップ アーク
69,980クレバリー1号店2F
写真写真
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 モバイル版Core i3/i5/i7に対応、静音性とパフォーマンスの両立をうたうAOpenの小型PC自作キット。発売されたのは、Core i5-520M付きの「MP57-D(J)/i5-520M」とCPU別売りの「MP57-D」の2モデル。

 MP57-Dは、モバイル版Core iシリーズ用のCPUソケットであるSocket G1を搭載した「XC Mini」シリーズの自作キット。GPUを内蔵したモバイルCore i3/i5/i7を利用する前提で、HDMI/DVIコネクタも搭載している。なお、CPUのTDPは35Wまで。

 筐体は従来同様のコンパクトな横置きタイプで、新たに前面にタッチセンサー式の電源ボタンを装備。スロットイン式のDVDスーパーマルチドライブを内蔵する点や、ACアダプタ電源を採用する点は従来と同じ。動作音は公称22dB。

 搭載チップセットはIntel QM57 Express。主な搭載機能はHDMI、DVI-I、Gigabit Ethernet、eSATA、USB 2.0(6ポート)、5.1チャンネルサウンド。スロット数はSO-DIMM×2(DDR3 1066、最大4GB)、PCI Express Mini Card×2(フルサイズ/ハーフサイズ各1基)。ドライブベイは2.5インチ×1個が用意されており、このほかにスロットイン型書き込みDVDドライブが標準搭載されている。

 付属品は90W ACアダプタ、DVI−VGA変換アダプタ、MPI-SATAカード(HDD/SDD接続時に使用)、ドライバCDなど。

 なお、対応CPUとしてはCore i3-330M(デュアルコア/HT対応/2.13GHz/実売価格14,000円前後)やCore i5-520M(デュアルコア/HT対応/2.4GHz/実売価格26,000円前後)などが発売済み。

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