キーボード付きケースが付属し、ノートPCのようなスタイルでも利用できるAndroidタブレット。 一見、普通のノートPCのような外観だが、ディスプレイのように見える部分は実はAndroidタブレット。英語版のUSBキーボードが付いた専用ケースとAndroidタブレットとを組み合わせたもので、最近出回り始めた“iPadノートPC化ケース”のAndroid版とも言える製品。ケースにはスタンド機能があり、タブレットを立てかけてノートPCスタイルでも利用可能。 タブレットとキーボードとは付属のUSB変換アダプタを介して接続する仕組みで、アダプタにはLANポートも搭載されている。このほか、ACアダプタも付属している。 ただし、販売しているイオシス アキバ路地裏店によると「詳細なスペックは不明」だそう。判明している情報は、無線LAN機能を備えることや、miniSDHCカードでメモリ増設が可能なこと、搭載しているAndroidのバージョンが1.6だったことなど。 保証がないことや仕様に不明点が多いことなどはネックだが、iPadに続いてAndroidタブレットでも「ノートPC化」できる製品が出てきたのは興味深い。これらの製品は、スタンド構造の関係で「いすに座った状態で、ひざの上で使う」といったスタイルは難しいが、今後はそうした製品が出てくる可能性もありそうだ。 □関連記事 【2010年10月16日】“iPadノートPC化ケース”のBluetooth版が近日発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101016/etc_ipad.html 【2010年10月9日】iPadの「ノートPC化ケース」登場、キーボード内蔵 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101009/etc_ipad.html
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