「iPhoneで操作ができる」小型ヘリコプター。 4基のプロペラを装備したいわゆるラジコンヘリで、iPhoneやiPad、iPod touchをコントローラとして使えるのが大きな特徴。ヘリ本体を無線LAN経由(IEEE 802.11b/g)でiPhoneから操縦できるほか、本体の前面と底面に備えるCMOSカメラで撮影した映像を、リアルタイムでiPhoneで見たりすることも可能。 また、AR(拡張現実)を使ったゲームで遊べるのもユニーク。撮影映像を元にしたARの世界でシューティングゲームをプレイしたり、無線LANを通じて他のユーザーと対戦プレイを楽しんだりすることもできる(対戦プレイ用アプリ「AR.FlyingAce」は後日有償で公開予定)。 AR.Drone向けのSDKも公開されており、App Storeではサードパーティ製アプリの販売も既に始まっている。 電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリ(3セル、11.1V/1,000mAh)で、飛行可能時間は約12分。このほか、CPUのARM9 468MHzや128MのDDR 200メモリ、Linux OSなどが組み込まれている。 直輸入品。 □関連記事 【11月6日】iPhoneで操縦する無線ヘリ「AR.Drone」が直輸入で販売、 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101106/etc_parrot.html
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