NVIDIAのGPU内蔵デュアルコアCPU「Tegra 250」やAndroid 2.2を搭載、高速性をうたったマウスコンピューターのタブレット。 この製品はGPU内蔵デュアルコアCPU、Tegra 250(クロック1GHz)などを搭載したタブレット端末。Tegra 250はシングルコアのTegra APX 2600の上位にあたるモデルで、CPUのコア数やクロックで上回るほか、超低電力をうたうGPU「ULP GeForce GPU」を内蔵し、1080p対応のエンコード/デコード機能やデュアルディスプレイ機能を備える点などが特徴。 Tegra 250のほか10.1インチ液晶パネル(1,024×600ドット)を搭載。液晶パネルはマルチタッチ対応の静電容量方式タッチセンサーを内蔵している。メインメモリは512MB。ストレージ容量はOS用512MB、データ用8GB。 OSはAndroid 2.2で、Android用の日本語入力アプリケーション「Simeji」もプリインストールされている。ただし、Androidマーケットは利用できないため、同社では「Camangi Marketなど他マーケットを利用してほしい」とアナウンスしている。 主な搭載機能はMini HDMI、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth 2.1+EDR、microSDカードリーダー(最大32GB)、USB 2.0(ミニB端子)、サウンド(スピーカー、ヘッドフォン端子装備)。 本体はサイズ(約)が幅169×高さ13.9×奥行き260mm、重量約750g。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリー(7.4V/3,500mAh)で、連続動作時間は約8.5時間(動画再生時)。 なお、OSに関しては「正式に決定していることではないが、Android OSがアップデートした際は、可能ならばバージョンアップしたい」(マウスコンピューター)とされている。 □関連記事 【11月20日】注目のAndroidタブレット「LuvPad」が抽選販売、土日各6台 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101120/etc_mcj.html
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