GeForce GTX 460の廉価版「GeForce GTX 460 SE」を搭載した初のビデオカード。メーカーはPalit Microsystems。 GeForce GTX 460 SEは、CUDAコア数を336→288個に減少、クロックも675→650MHz(コア)/1,800→1,700MHz(メモリ)に落としたGPU。 メモリバス幅は1GB版GTX 460と同じ256bitで、結果としてメモリバンド幅は1GB版と768MBの中間、テクスチャフィルレートはシリーズ中の最下位、というスペックとなる。 つまり、コアの演算能力はシリーズ中最小だが、メモリバンド幅はシリーズ中の中位、というポジション。製品の位置づけを判断しにくいが、価格面では、768MB版GeForce GTX 460の安値品と同程度。 発売されている製品は、GeForce GTX 460カードでは標準的な仕様で、搭載クーラーは2スロット仕様、電源供給コネクタは6ピン×2個を搭載している。出力コネクタはHDMIとDVI-I、 VGAを各1個搭載している。なお、GPUのコアクロックについては「648MHz」(ショップ)と告知されている。 □関連記事 【7月17日】GeForce GTX 4シリーズの中堅モデル「460」が発売、2万円 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20100717/etc_nvidia.html
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