【 2011年7月16日 】
Thermaltakeがゲーミングイベントを実施、PCケースなども展示
Level 10 GTのホワイトや水冷モデルなど


Tt APOLLOSのメンバー

 
 PCゲームを中心としたThermaltakeのゲーミングイベント「GamingField 1st stage」が16日(土)に開催された。場所はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])。

 イベントでは同社のゲーミングブランド「Tt eSPORTS」を使ったゲーミングのコツや、台湾のプロゲームチーム「Tt APOLLOS」によるゲーミング講座が披露、さらに事前募集した来場者と「Tt APOLLOS」の対戦なども行われた。


●最新パーツも展示


Level 10 GTのホワイトモデル

Level 10 GTのホワイトモデル

Level 10 GTのホワイトモデル

Level 10 GTのホワイトモデル
 一方、「自作パーツ」という観点で興味深かったのは、同社のケースや水冷キットなど、COMPUTEX TAIPEIで公開された最新製品が国内で展示された点。

 すっきりしたカラーリングになった白いLevel 10 GT(8月上旬〜中旬発売予定/予価33,000円前後)や、水冷キット内蔵ケース、水冷キット、ゲーミングキーボードなど、様々な製品が展示されている。

 また、イベントではMSI、Corsair、Antecの製品も「今イベントの協力メーカー」として展示。特にAntecでは往年の人気ケース「Solo」シリーズの復活版「Solo II」が展示されていた。発売時期は7月末頃の予定という。

 このほか、ThermaltakeやCorsair、NVIDIAのステージセッションやThermaltake製品購入者向けの抽選会なども実施されている。



水冷キット内蔵のLevel 10 GT LCS。8月上旬〜中旬発売。予価45,000円前後。内蔵水冷キットはBig Water 850 GT相当に変更されるそう。

Level 10 GT LCS

Level 10 GT LCS

これも水冷キット内蔵のChaser MK-I LCS。発売時期/価格共に未定。

Chaser MK-I LCSの上蓋を開けた状態

Chaser MK-Iの「AMDモデル」。参考出展。「国内である程度の数が販売できそうなら入荷できそう」(担当者)とのこと。

OC向けの簡易水冷キット「BigWater A80」。最大2,500rpm(ファンコン付き)の12cmファンを装備、「簡易水冷キットの最上位品」という位置づけという。8月第1週発売予定。予価7〜8千円ほど。

BigWater A80にはファンマウントとの間につける短ダクトも付属する

8上旬〜中旬発売の「Bigwater 760 Plus」。5インチベイ用のラジエーター+ポンプユニットとCPU用水冷ヘッドがセットになっている。予価17,000円前後

Frio Extreme、14cmファン×2個搭載。OC向けでTDP 250W対応。9月

Frio Extremeの底面。

未発売のゲーミングキーボード「KB-MEG005US」。Cherry黒軸キースイッチを採用、1000Hzのポーリングレートや「8倍速い処理速度」をウリとする。

AntecのSolo II。カラーはブラックのみ

Solo IIの側面。長いビデオカードも装着可能になっている

Solo IIの電源部分。通風用メッシュが新設されている

□夏のゲーミングイベント(Thermaltake)
http://www.thermaltake.co.jp/gaming-field/index.html

Thermaltakeブランド

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。