2011年10月29日
 -新製品- VIA EPIA-M900-16L
 
 [製品ジャンル:その他のM/B]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|VIAEPIA-M900-16L
(Nano X2 E 1.6GHz搭載マザーボード,VX900
 ,Mini-ITX,HDMI/VGA出力,Sound,1000Base-T LAN
 ,PCI Express(x16/x8動作)1,PCI1,DDR3 SO-DIMM2)
31,800パソコンショップ アーク
写真写真
写真写真
写真写真
写真写真

  Nano X2を搭載した初のマザーボード。組み込み用途向けの「Nano X2 E」シリーズを搭載した製品で、フォームファクタはMini-ITX。メーカーはVIA。

 Nano X2 Eシリーズは5月に発表されたNano X2ファミリの新モデル。VIA Eden/C7/Nano E-Series/Eden X2と互換性のあるNanoBGA2パッケージを採用した組み込み用途向けプロセッサで、高い省電力性や長期の7年間保証などを特長としている。

 製造プロセスは40nm。ラインナップはクロック1.2GHzモデルと1.6GHzモデルの2種類。

 今回の製品は、Nano X2 Eシリーズの1.6GHzモデルとVX900チップセットを搭載。冷却システムはヒートシンクとファンを組み合わせたもので、ヒートシンクの面積は比較的小さいものの、厚みはI/Oパネル部の高さと同程度あるので、薄型/超小型ケースと組み合わせる際は注意が必要かもしれない。

 搭載スロット数はPCI Express x16×1(最大x8モードで動作)、PCI×1、SO-DIMM×2(DDR3 1066、最大8GB)。

 ただし、PCI Express x16スロットは配置が特殊。Mini-ITX規格外の位置にあるため、使用する際はライザーカードなどを別途用意する必要がある。

 主な搭載機能はHDMI、VGA、1000Base-T LAN、Serial ATA(2ポート)、サウンド。I/Oパネル部にはPS/2ポートはないが、基板上にピンヘッダが用意されている。

 ちなみに、Nano X2搭載製品は、今月上旬に発売された小型キットに続いてこれが2種類目。

□関連記事
【2011年10月5日】VIAのデュアルコアCPU「Nano X2」が初登場、18W
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111008/etc_zotac.html