6Gbps SATA対応のIndilinxコントローラを初めて搭載した2.5インチSSD。メーカーはOCZで、「OCTANE」シリーズに属する製品。容量は128GB。 Indilinx製コントローラは、2009年前半にOCZのVertexシリーズなどに搭載されたことで人気となり、当時の高速SSDとして一躍有名になったモデル。 今回のシリーズに搭載されたコントローラは6Gbps SATAに対応した新タイプで、最大転送速度はリード560MB/s、ライト400MB/sがうたわれ、512MBのキャッシュが搭載されている。また、Indilinxの独自技術「NDurance technology」を採用することで、NANDフラッシュメモリの寿命が増加しているという。ラインナップは128GB/256GB/512GB/1TBの4つ。 販売を確認した128GBのスペックは、リード535MB/s、ライト170MB/s、ランダムリード(4KB)37,000IOPS、ランダムライト(4KB)7,700IOPS。 ちなみに、Indilinxは今年3月にOCZに買収されている。 □関連記事 【2009年3月7日】64MBキャッシュ搭載のOCZ製SSDが発売、早くも品薄 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090307/etc_ocz.html 【2011年3月16日】OCZ、SSDコントローラメーカーのIndilinxを買収(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110316_433112.html
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