近日中にAndroid 4.0へのアップデートが可能という直輸入のAndroid 2.3タブレット。アップデートファイルの配布は東映無線ラジオデパート店が行ない、早ければ来週中に配布を開始するとしている。メーカーは中国ICOO。 この製品は、Android 2.3や8インチ液晶パネルなどを搭載したタブレット型端末で、Android 4.0へアップデートできると予告されているのが特徴。直輸入の、いわゆる「中華タブレット」でAndroid 4.0対応をうたう製品はこれが初めて。 アップデートファイルは同店のWebサイトを通じて配布される予定で、同店曰くメーカーの許可も得ているという。ただし、アップデートについては、同店は一切保証しないとのことなので要注意。 なお、店頭にはAndroid 4.0が導入済みのデモ機が設置されており、実際に動作などを確認できる。試用したところ、画面表示の縦・横を切り替える際に一瞬画面が乱れる現象が見られたが、同店によれば「それ以外は問題なく動作している」という。 本体サイズ(約)は213×165×12.5mm、重量は500g。液晶パネルの解像度は800×600ドット。タッチパネルは静電容量方式(5点マルチタッチ対応)。 搭載CPUはAllwinner A10 1GHz(Cortex A8コア/最大1.5GHz動作)、GPUはMali-400。搭載メモリはDDR3 512MB。ストレージ容量は8GB(システム空き147MB、ユーザー空き6.2GB)。 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、前面30万画素カメラ、背面200万画素カメラ、Mini HDMI、Mini USB、microSDカードスロット(最大32GB)。対応言語は日本語、英語、中国語など(スペックの一部は同店による)。 □関連記事 【2011年11月26日】Android 4.0初搭載、Galaxy Nexusが直輸入 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111126/etc_samsung.html
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