充電先に光が流れこむ、未来的な充電ケーブル。メーカーはゼノンで、販売されているのはiPad/iPhone/iPod用のDockコネクタモデル。 この製品は、単に光るだけでなく、流れる速度で充電の勢いを示し、充電が終わると消灯する、というなかなか手の込んだもの。 具体的には、「機器の充電容量に応じて光の流れるスピードが変化する」とされており、最初は光が速く流れ、容量が増えるとゆっくりに、そして充電が完了すると消灯する。同社のWebサイトには、動作中の様子を写した動画が掲載されている。 発光の強さはほどほどで、明るい場所でも「発光していること」は識別可能。暗い場所なら、なかなか目立つ発光といえる。 ただし、販売ショップの三月兎1号店によれば、「ケーブルを鋭角に曲げると発光素子が折れてしまう」とのことなので、扱いには注意が必要。 なお、充電だけでなく同期も可能。ケーブル長は80cm(コネクタ込みで88cm)。 このほか、Micro USBコネクタモデルの「XE-LCM-01」がラインナップされている。店頭販売は未確認。入荷予定は不明。 □関連記事 【2009年4月11日】光るHDMIケーブルが登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090411/etc_donya.html 【2004年1月10日】自ら発光するSerial ATAケーブルが登場、ただし要電源 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20040110/etc.html#elbl
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