HDDキャッシュ向けのCrucial製SSD。 この製品は、同社のSSD「m4」を採用したHDDキャッシュ向けSSD。既存のPCに組み込み、HDDのキャッシュとして利用することでパフォーマンスの向上を図るもので、同社によればWindows 7環境においてOSやアプリケーションの起動を2〜8倍高速化できるという。 キャッシュ機能は、1月に登場したOCZ製品と同様にソフトウェアによって実現。ソフトでは、頻繁に使用するファイルをSSDに、使用頻度の低いファイルをHDDにそれぞれ配置し、高速化を図るという。ソフトは自動化されており、ユーザーによる管理は不要としている。 なお、ソフト自体はパッケージに同梱されておらず、同梱されているパスコードを使ってダウンロードする必要がある。 SSDの空き容量は50GBで、全容量64GBのうち14GBを性能の最適化に使用しているとのこと。SSDのスペックは、インターフェイスが6Gbps SATA、シーケンシャルアクセス性能(最大)がリード500MB/s、ライト95MB/s、ランダムアクセス性能(4K時)がリード45,000IOPS、ライト20,000IOPS。 対応OSはWindows 7。付属品は3.5インチベイマウンタ、キャッシュソフトダウンロード用パスコードなど。 □関連記事 【2012年1月24日】HDDキャッシュに特化した2.5インチSSDが登場、OCZ製 2012年1月24日】HDDキャッシュに特化した2.5インチSSDが登場、OCZ製 【2011年4月29日】Crucial CT512M4SSD2ほか(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110429/ni_c512m4.html 【2011年3月19日】Micronの新型SSD「RealSSD C400」が発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110319/etc_micron.html
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