2012年4月14日
 -新製品- アイ・オー・データ SSDN-3T120B
 
 [製品ジャンル:HDD]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|アイ・オー・データSSDN-3T120B
(2.5インチSerial ATA-SSD,120GB,6Gbps SATA対応
 ,東芝製コントローラ)
14,980TSUKUMO eX.1F
14,980TWOTOP秋葉原本店
14,980ツクモパソコン本店II1F
14,980ドスパラパーツ館
14,980フェイス 秋葉原本店
写真写真
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  東芝初の6Gbps SATA対応SSD。発売元はアイ・オー・データ。

 この製品は、東芝製ドライブを採用した2.5インチSSDで、東芝製SSDとしては初めて6Gbps SATAに対応した製品。現在の2.5インチSSDは、ローエンドモデル以外は6Gbps対応が主流となっているが、東芝もようやくその流れに追い付いた形。

 ただし、採用ドライブの型番は非公開で、搭載コントローラや東芝による公称データ転送速度なども不明。NANDフラッシュはMLCタイプとされている。

 発売元のアイ・オー・データによれば、性能値は120GBモデルの場合で、シーケンシャルアクセス時がリード約480MB/s、ライト約350MB/s、ランダムアクセス時がリード約440MB/s、約58,000IOPS、ライト約340MB/s、約73,000IOPSという。

 なお、僚誌PC Watchが行なったベンチマークでは、実際の速度もアイ・オー・データの性能値とほぼ同等で、CrystalDiskMarkの「0Fill」テストにおいては、ライト速度が性能値を大きく上回るという結果も出ている。

 このベンチマークで使用されたSSDには「THNSNS120GBSP」という型番が記されており、コントローラ、NANDフラッシュのどちらのチップにも「TOSHIBA」という文字の刻印があることが確認されている。

 また、コントローラについては、データ圧縮が働きやすい0Fillテストでの数値が高いことから、「圧縮アルゴリズムを持つSandForce製コントローラの独自カスタム版である可能性が高い」(PC Watch)という。

 容量のラインナップは120GBのほか60GB、240GB、480GBの計4種類。本体サイズは幅69.85×高さ9.5×奥行き100mm、重量が約52g。対応OSはWindows 7/Vista/XPで、Windows 7のTrimコマンドに対応する。

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【2012年4月6日】SATA 6Gbps対応になった東芝製SSD「SSDN-3T120B」を試す(PC Watch)
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【2011年11月12日】東芝 THNSNC064GBSJ(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111112/ni_cto64.html