32GBのNANDフラッシュを基板上に搭載し、2.5インチドライブを最大4基オンボード搭載できるSerial ATAカード。メーカーはAngelbird。なお、カードに電源を供給するSATA - 4ピン電源ケーブルと、ドライブを基板に固定するネジは別売り。 「Wings PCIe x4 Card」シリーズは、基板の表面と裏面に2基ずつ、計4基の3Gbps SATAポートを搭載したインターフェイスカード。SATAポートに2.5インチドライブを直に接続する構造のモデルで、接続したドライブはPCから個別に認識される。 NANDフラッシュ搭載モデルのNANDは1ドライブとして認識され、カード1枚で最大5ドライブの構築が可能。NANDにOSを導入し、起動ドライブとして使うこともできるという。 パッケージには、一部、製品名が「Wings x4 PCIe SSD RAID Card - 32GB」と記載されているが、カードにRAID機能は搭載していない。RAIDを使用するには、Enterprise/UltimateエディションのWindowsが必要とされている。 対応OSはWindows 7/Server 2008/Vista(32bit/64bit)、Mac OS X Leopard/Snow Leopard/Lion(サーバー版含む)。 下位モデルにあたるNANDフラッシュ非搭載の「Wings PCIe x4 Card」は先月末に発売されている。 □関連記事 【3月29日】16GBフラッシュ搭載、さらにSSD4台も固定できるSATAカードがサンプル入荷、1枚で5ドライブを実現可能 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120331/etc_wings.html 【3月31日】Angelbird Wings PCIe x4 Card - Lite(Wings x4 PCIe SSD RAID Card - Lite)(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120331/ni_cwingsx4.html
|