画面に触れずに操作できるという「floating touch」技術を採用したSony Mobileのスマートフォン。 floating touchは、スマートフォンの画面に触れずにWebブラウザが操作できるという同社独自の入力技術。 画面にタッチせず、浮かせたままの指を移動させると、指の位置がマウスカーソルのように機能、リンクが強調表示され、「タッチしたら押せる場所」がわかりやすいのが特徴。 ただし、この機能は今のところWebブラウザとライブ壁紙のみで利用できるもの。ソニーでは「今後、ソフトのアップデートや開発者との協力により進化させる」としている。 主なスペックは、3.7インチ液晶ディスプレイ(854×480ドット)、1GHzデュアルコアプロセッサ(STE U8500)、RAM 512MB、ストレージ8GB(ユーザー領域は最大5GB)。本体サイズは116×59×9.9mm、重量は107g。 搭載OSはAndroid 2.3で、グローバルサイトの製品情報では、2012年の第2四半期にAndroid 4.0へアップデートするとされている。 主な搭載機能は5メガピクセルカメラ、Micro USB、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、DLNA、aGPS、Bluetooth 2.1+EDR、microSDカードスロット(最大32GB)。また、NFCにも対応しており、パッケージにはXperia SmartTags(2個)が同梱されている。 パッケージに記載されている対応通信規格は、GSM/GPRS/EDGE 850/900/1800/1900、UMTS、HSPA。 □関連記事 【2012年3月14日】ソニーモバイル、画面に触れずに操作できるXperia sola(ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120314_518632.html 【2012年4月20日】スマホ向けの非接触タグ「Xperia SmartTags」が直輸入 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120421/etc_sony2.html
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