PSPにそっくりなゲーム向けAndroid端末のバージョンアップモデル。メーカーはYINLIPS。 この製品は、2011年12月に登場した「YDPG18」の上位モデル。 ディスプレイサイズは5インチ(800×480ドット)で、方向キーや側面のL/Rボタン、「OK」「A」「B」「X」ボタンを備えるなど、基本デザインはほぼ同じだが、タッチパネルが感圧式から静電容量方式へと変更。タッチパネルはマルチタッチ対応がうたわれている。前モデル同様、方向キーなどでOSを操作することも可能。 さらに、搭載CPUのクロックが1.2GHzから1.5GHzに、Android OSのバージョンが2.2から2.3にアップするといった強化も図られている。aPad専門店(ブロックE2-[c3])が仕入れ先から得た情報によれば、CPUはCortex-A8コアの「Boxchip A10」という。 なお、前モデルでは多数のAndroid用ゲームエミュレータがプリインストールされていたが、今回はそうしたソフトは見当たらない。 YINLIPSのWebサイトの製品情報による主なスペックや搭載機能は、RAM 512MB、無線LAN(IEEE 802.11b/g)、有線LAN、HDMI、USB、microSDカードスロット、5メガピクセル背面カメラ、0.3メガピクセル前面カメラ、本体サイズが192.6×87.3×20mm、重量265g。同店によれば、ストレージ容量は4GBとのこと。 □関連記事 【2011年12月8日】PSPソックリのAndroid端末登場、ゲーム向け http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111210/etc_yinlips.html
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