iPhoneで裸眼3Dが体験できる特殊フィルター付きケース。メーカーはSpatial Viewで、販売されているのはラブロスによる日本語パッケージ品。 この製品は、裸眼での立体視に対応したフィルターと、iPhone 4/4S対応ケースとで構成された裸眼3Dキット。 裸眼3Dの製品は横画面/縦画面どちらかだけで立体視できるものが多いが、この製品はその両方で立体視できる。 3Dフィルターはレンチキュラーレンズを用いたもので、無料の専用アプリ「3DeeCentral」を使って3Dの静止画・動画コンテンツを見ることができる。店頭で短時間試用してみたが、解像度は落ちるものの、確かに裸眼で立体視可能。立体視で文字を読むのは難しいが、風景などをみるのは問題ない。また、先述通り、縦画面/横画面のいずれでも立体視できるという特徴もある。なお、コンテンツは有料と無料の2タイプがある。 また、アプリでは3D画像を作成することも可能。作成方法は、まずiPhoneのカメラで左目用写真を撮影し、次に本体を右に数センチずらして右目用写真を撮影するだけ。写真の合成はアプリが行なってくれる。 フィルターはケースから取り外すことが可能。使わないときはケースに収納しておくことができる。 なお、パッケージでは「iPhone 4/4Sのブラックモデルのみで使用可能」とされているので注意が必要。ラブロスは「ホワイトモデルは少し大きさが違うため対応しない」としている。 □専用アプリ http://itunes.apple.com/ca/app/3deecentral-3d-movies-images/id446006677?mt=8
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