この製品は10.1インチのIPS液晶ディスプレイ（1,280×800ドット）やAndroid 4.0などを搭載したタブレット端末で、CPUに最高クロック1.6GHzのRockchip RK3066（Cortex-A9/デュアルコア）を、GPUにクアッドコアのMali400 MP4を採用するというハイスペックが特徴。

　Mali400 MP4採用タブレットとしては5月下旬に登場した原道の「N90 双撃II」（CPUはデュアルコアのCortex-A9 1.5GHz）もあるが、今回の製品のほうがCPUクロックやディスプレイの解像度が高く、店頭販売を確認した中国製タブレットとしては現時点で最上位クラスの製品と言える。

　なお、東映無線ラジオデパート店でWebブラウザの操作を行なってみたところ、特に引っかかるようなこともなく、スムーズに操作することができた。タッチパネルは静電容量方式で、10点マルチタッチに対応する。

　また、本体サイズ（約）が260.6×170.6×9.6mm、重量が650gとスリムかつ軽量な点や、中国製タブレットとしては珍しい照度センサーを搭載している点も特徴と言える。

　その他の主なスペックや搭載機能は、搭載メモリがDDR3 1GB、ストレージ容量16GB（システム含む）、microSDカードスロット（最大32GB）、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Bluetooth、前面/背面200万画素カメラ、Mini HDMI、Micro USB（前出のスペックは同店によるものも含む）。

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