【 2012年9月11日 】
iPhone 5のモックアップ(?)がフライング発売
縦長化、新Dockコネクタなど、変更多数


新型iPhone?

 「iPhone 5かもしれない」というモックアップがアキバに出現、ホンモノより先に店頭販売がはじまった。

 次期iPhoneは12日にも発表されると噂されているが、今回のモックアップの外見は従来よりも縦長で、Dockコネクタも新形状、そのほか変更点も数多い。これまでに出たネットの噂を集約したような印象だ。

 価格は1,280円で、カラーはブラックとホワイトの2色。販売ショップはイオシス各店とBEAT-ON!秋葉原店(ブロック-C1-[c6])。

 なお、販売はしていないが、ドスパラ モバイル館でも「iPhone5(新型iPhone)のモックを入手した」として、これに近い形のモックアップをWebサイトに掲載中。同店店頭で展示する予定。


●「iPhone5かもしれないモックアップ」


新型iPhone裏面?

iPhone 4S(右)と比較

新しいDockコネクタ?

下はiPhone 4S

上面

背面ロゴ

右側面

左側面

カメラ部分

厚さは薄くなった?

色の比較。右はiPhone 4S

購入時のレシート

左端はiPhone 4S

左端はiPhone 4S
 今回販売されているモックアップの製品名は「iPhone5かもしれないモックアップ(白)/(黒)」。まさにその名の通りのモックアップで、「本当に次期iPhoneのモックなのかどうかもわかならい」(イオシス アキバ中央通店)とか。

 もっとも、その特徴は海外サイトで流れている噂どおり。

 具体的なiPhone 4Sとの相違点は、縦方向に伸びた液晶および本体、小型化されたDockコネクタ、メッシュからパンチングに変更されたDockコネクタ脇のスピーカー形状、背面のツートンカラー化、上部から下部に移ったイヤホンジャック、小型化されたSIMカードスロットなど。

 また、モックアップを確認する限り、iPhone 4Sよりも背面パネル1枚分ほど厚さが薄くなっており、カメラとフラッシュの間に用途不明の穴もある。ホワイト版についてはiPhone 4Sよりも白さが増した印象もあるが、これは単に「モックアップ製作上の都合」という可能性もある(今回のモックアップは場所によって微妙に色あいが異なる)。

 ちなみにこのサンプルの入荷元は「中国」(ショップ)とか。「本物度」がどれほどかはまだ不明だが、本物の発表/発売まではなかなか良いネタアイテムといえそうだ。

※[13日3:30追記]iPhone 5が発表、縦長の新ボディや新しいDockコネクタなどが明らかにされている。


□iPhone(アップル)
http://www.apple.com/jp/iphone/
□iPhone5(新しいiPhone)に関連する情報(ドスパラ携帯電話情報)
http://shop.dospara.co.jp/pc/smt/entry/86438

iPhone 5

[撮影協力:イオシス アキバ路地裏店イオシス アキバ中央通店]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。