「Retinaディスプレイ」とうたう高精細ディスプレイを搭載したAndroidタブレット。メーカーCHUWI。 この製品は、Android 4.1や9.7インチのIPS液晶ディスプレイ、デュアルコアCPUのRockchip RK3066(Cortex-A9、最大クロック1.6GHz)、クアッドコアGPUのMali-400 MP4を搭載したタブレット端末。 ディスプレイは解像度が最高1,536×1,952ドットという高精細タイプ。単純計算すると256ppiだが、同社は「Retinaディスプレイ」とアピールしており、起動時には「Retina display」というロゴも表示される。 Webサイトの製品情報では、ディスプレイについて「2,048×1,536」「264PPI」といった記述もあるが、東映無線ラジオデパート店で実際に試したところ、解像度はHDモード(1,536×1,952ドット)とNormalモード(1,200×1,528ドット)の2種類に設定が可能だった。 ただし、解像度を変更した場合は再起動が必要。また、HDモードでの動作はやや重い印象。また、電子書籍などを読む際は、「表示できる文字数の増加」という形で効果がわかりやすいが、Webサイトを見る場合などは、解像度が変わった印象はそれほどなかった。同店では、「パフォーマンスを考えると、普段はNormalモードで使い、書籍を読むときにHDモードに切り替えるのがよいのではないか」としている。 本体サイズ(約)は272.2×187.3×9.8mm、重量は643g。搭載メモリはDDR3 1GB。ストレージ容量は16GB。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、前面/背面カメラ(200万画素)、microSDカードスロット(最大32GB)、Micro USB。バッテリー容量は10,000mAhとされている(前出のスペックは同店によるものも含む)。 □関連記事 【2012年8月1日】中華スマホも「Retina」時代、1,280×720ドット製品が登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120804/etc_zopo.html
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