Amazonの電子書籍リーダー。販売されているのは、通信料金無料の3G回線+無線LAN対応モデルと、無線LANのみ対応モデルの2種。 これら製品は、「明るい日差しの中でも本物の紙と同じ感覚で読むことができる」(Amazon)という6インチのE Ink電子ペーパーを採用した電子書籍リーダー。Amazonが販売している電子書籍コンテンツが利用できるのはもちろん、1回の充電で最大8週間読書が楽しめるという長寿命バッテリーや、暗い場所でも読めるようにライトを内蔵した点が大きな特徴。 また、3G対応のモデルについては、Amazonが3G回線の料金を負担するため、ユーザーは別途追加料金などを支払わずに無料で3G回線が利用できる。なお、3G接続については日本国内のみに限定されているほか、「コミックなど一部の大容量コンテンツは3G接続ではダウンロードできない」(同)という。 両モデルの主な仕様は、ディスプレイ 6インチE Ink電子ペーパー(16諧調グレースケール)、解像度 212ppi、内蔵ライト(25段階調整対応)、ストレージ容量 2GB(使用可能領域は1.25GB)、IEEE 802.11b/g/n 無線LAN、3G通信機能(Kindle Paperwhite 3Gのみ)など。本体サイズは169mm×117mm×9.1mmで、重量は213g。内蔵バッテリーは1回の充電で最大8週間利用可能(明るさ設定10、ワイヤレス接続オフの状態で1日30分使用した場合)。 なお、店頭販売を行っているソフマップ 秋葉原 本館では、アフターサポートについて、「製品保証は1年で、初期不良対応期間は30日(交換または返金対応)」「修理受け付けはソフマップでは行わず、ユーザーがAmazonのカスタマーセンターに直接依頼することになる」「ソフマップが提供している延長保証サービスには加入できない」と告知している。 □関連記事 【2012年10月17日】Amazon「Kindle Paperwhite」(セットアップ編)(山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ/PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/20121017_566088.html 【2012年11月6日】Amazon「Kindle Paperwhite」(ストア編) (山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ/PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/20121106_571025.html
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