今週見つけた新製品
製品ジャンル
そのほかの新製品 (2013年4月27日)
(2013/4/23 22:22)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
---|
そのほか
通常利用時は液晶一体型のWindows 8搭載PC、液晶だけ外せばAndroidタブレットになるというユニークな2wayマシン。メーカーはASUS。
この製品は、「18.4インチの液晶一体型PC(Windows 8)」あるいは「18.4インチのタブレット(Android 4.1)」として使えるユニークなマシン。
スタンド部分にはCore i7-3770やGeForce GT 730M、8GBメモリ、2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、USB 3.0など搭載。液晶側にはTegra 3や2GBメモリ、32GBストレージなどを搭載する。
つまり、液晶をスタンドにつけた状態ではWindows 8 PCとして、液晶を外せばAndroidタブレットとして利用できる、という寸法。スタンドにつけた状態でAndroidを利用することもでき、この場合は切り替えスイッチや切り替えアプリで切り替える。
液晶解像度は1,920×1,080ドットでもちろん共通。タッチ操作も両プラットフォームで行える。
これだけでもユニークだが、さらに面白いのがこの2つは排他でなく、同時に動作できること。同時動作しているため、切り替え時間は比較的短く、「一拍待つ」ぐらいの感覚。
さらにタブレット側にプリインストールされたリモートデスクトップソフト「SplashTop」を利用することで、スタンドから離れた状態でもリモートデスクトップでWindows 8を利用できる。
SplashTopはタッチ操作に対応しているため、ある意味「Core i7のタブレットを利用している」イメージになる。ただし、店頭デモ機で確認する限り、リモートデスクトップでのタッチ操作はやはりやや重い印象。
このほか、スタンド側のPCに液晶ディスプレイを別に接続、「2台の端末として使う」ということもできるという。
タブレットとPCはそれぞれ無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)やBluetooth(PC側:Bluetooth 4.0、タブレット側:Bluetooth 3.0+EDR)などのデバイスを搭載しているが、そのほとんどは各デバイス独立したもの。カメラはタブレット側のみが利用できる。
「アーケード感覚のゲームプレイが可能」という、アーケードゲーム筐体風のPCデスク。メーカーはマイコンソフト。秋葉原店頭では三月兎 魔窟(ブロックE2-[d1])が受発品注扱いで販売している。
店頭ではアーケードゲーム筐体の隣においてあり、比較も可能。
XAC-1は、ディスプレイ用のスタンドを標準装備したデスク。天板奥に、最大32インチの液晶テレビ・ディスプレイが装着できるスタンドがあり、ディスプレイの高さ・角度調節、回転が行なえる。VESAマウントに対応し、取り付け金具には横100〜400mmピッチ、縦100〜300mmピッチの穴が用意されている。
ユニークなのは、ゲーム向けを強く意識した設計。スライド式の天板は奥に収納することができ、PC/ゲームと用途を変更する際などに利用できるほか、オプションの「コントロールパネル固定板」を使ってアーケードゲームのコントロールパネル(ジョイスティック)を装着することもできる。
また、スタンド上部にPOPなどを掲示できるアクリル製パネル「インストラクションパネルキット」が付属。ゲーム基板のインストラクションカードを入れて飾れば、いわゆるアーケードゲーム筐体(ミディタイプ筐体)のような雰囲気でゲームが楽しめる。
ちなみに、同店ではセガのミディタイプ筐体「アストロシティ」と並べて展示されており、サイズなどが比較できる、使用感については、同店曰く「タイトー筐体のビュウリックスに似ている」という。
本体の下側には、PCやゲーム機などが設置できるスペースが用意。棚板は取り外したり、高さを変更したりできる。また、底面にはキャスターとアジャスターが装備されている。
本体は組み立て式で、完成時のサイズは幅800×奥行き800×高さ1,400mm(スタンドの高さが最大の場合)、天板までの高さが700mm。重量は約80kg。
なお、いわゆるアーケードゲーム筐体はサイズの大きさから部屋への搬入・搬出が難しいが、この製品は組み立て式のため、「2階への設置や引越し時も安心」(マイコンソフト)とか。
4個のニキシー管が制御できるというユニークなキット。メーカーはビット・トレード・ワンで、本体はニキシー管4本と点灯回路がセットになった「ニキシー管 点灯キット」と、電源回路とUSBインターフェイスがセットに成った「ニキシー管 制御キット」の2つで構成される。
このキットは、4個のニキシー管に任意の数字が表示できるというもの。点灯キットにはBurroughs(現Unisys)のニキシー管「5853-S1」が4個付属。制御キットと組み合わせることで、表示の制御が行なえる。
制御キットは時計として機能するほか、PCとの連携機能も搭載。PCとUSB接続し、専用ツール(Webサイトからダウンロード)を使って任意の数字を表示、表示パターンも設定できる。表示の変更は100ms単位で行なえるという。さらに、公開予定のDLLを使って表示アプリの自作も可能としている。
また、1つの制御キットに対して4つまで点灯キットを接続することが可能で、最大で16個のニキシー管が制御できる。
制御キットは制御回路と昇圧回路とで構成。昇圧回路はニキシー管に供給する200Vの電圧を作り出すもので、付属の12V ACアダプタで電源を供給する。
いずれも組み立てには半田ごてなどが必要となる。
なお、三月兎2号店がメーカーから得た情報によると、「ニキシー管の調達数の関係で、メーカーの在庫が切れた後の再生産はない」とのこと。
空き瓶をスタンドとして利用するユニークなUSB接続LEDライト。メーカーはiCloolyで、発売元は上海問屋。
「利用する空き瓶の種類や色によって、違った雰囲気が楽しめる」(上海問屋)という。LEDは電球色で、本体上部をタッチすると電源のON/OFFが切り替えられる。