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Socket AM3+マザーボードの新製品 (2014年1月25日)
(2014/1/24 23:42)
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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Socket AM3+マザーボード
基板上にM.2スロットを実装したASRock製のSocket AM3+対応マザーボード。
Fatal1ty 990FX Killerは、AMD 990FX/SB950チップセットを搭載したSocket AM3+マザーボード。プロゲーマー「Fatal1ty」の名を冠した同社のゲーム向けマザーシリーズの新製品で、基板上にM.2スロットが直に装備されているのが特徴だ。
M.2スロットが使えるマザーとしてはASUS R.O.G.シリーズ(一部モデル)があるが、R.O.G.シリーズがコンボタイプの別基板(1つの基板にMini PCIeスロットとM.2スロットが搭載)を用いていたのに対し、Fatal1ty 990FX Killerでは基板上にM.2スロットが搭載。同社も「世界で初めてM.2ソケットを採用したマザー」とアピールしている。
インターフェイスはPCIe Gen2 x2と6Gbps SATAをサポート。M.2スロットは2基のPCIe x16スロット(PCIE2とPCIE3)の間にあり、M.2スロットの延長上にはカードを固定するための4つのネジ穴(タイプ2242/2260/2280/22110)も用意されている。
ただし、M.2スロットはI/Oパネル部の6Gbps eSATAと共用で、同時使用はできないとされているので注意が必要。ASRockでは動作確認済みのSSDとして、PCIeインターフェイスのSanDisk SD6PP4M-128G/256G、SATAインターフェイスのKingston RBU-SNS415S3/32G、RBU-SNS8100S3/128G、RBU-SNS6100S3/256GC、Intel SSDSCKGW080A401/80Gを挙げている。
なお、国内代理店のマスタードシードが入手したレビュアーズガイドによると、SanDisk 256GB SSDを利用した場合の速度は、リード最大703MB/s、ライト最大590MB/s(CrystalDiskMark 3.0.2 x64を使用)、Windows 8 64bitのブート時間は8.931秒だったという(BIOS Fast Boot Option設定はUltra Fast)。
このほか、ゲームなどに向けた機能も豊富で、ゲーム向けネットワークコントローラ「Killer E2200」、S/N比115dBやインピーダンス600Ωヘッドフォンのサポートなどをうたうサウンド機能「Purity Sound」、ポーリングレートを125〜1,000Hzに調整できるマウス向けUSBポート「Fatal1ty Mouse Port」などが搭載されている。
スロット数はPCIe x16×3、PCIe x1×2、M.2×1、DDR3 DIMM×4(最大64GB)。主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet、6Gbps SATA(5ポート)、RAID 0/1/5/10、USB 3.0、7.1チャンネルサウンド。
USB 3.0については、I/Oパネル部(4ポート)とピンヘッダ(2ポート)のほか、ユニークな「Vertical Type A」も装備。基板上のDIMMスロットとSATAポートとの中間に標準AタイプのUSB 3.0ポートが用意されている。