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ディスプレイ関連の新製品 (2014年2月1日)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

ディスプレイ関連

NVIDIAG-SYNC DIY KIT(900-12324-2500-000)

  • G-SYNCアップグレードキット
  • VG248QE専用
36,480BUY MORE秋葉原本店
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  市販の液晶ディスプレイを「G-SYNC」対応ディスプレイにアップグレードするキット。NVIDIAの純正品で、キットはASUS製24インチ液晶ディスプレイ「VG248QE」専用。導入にはディスプレイの大幅な改造が必要で、ディスプレイの製品保証がなくなる点にも要注意。

 G-SYNCはNVIDIAが昨年10月に発表したディスプレイ制御技術で、ゲーム中などに発生する「ティアリング」や表示遅延などを解消するというのが売り。

 通常のディスプレイでは、GPUの性能をフルに出すためにV-SYNC(垂直同期を待つ設定)をオフにすると、画面に横方向のノイズが見える「ティアリング」が発生する。一方、それを避けようとV-SYNCをオンにすると、GPUの最大パフォーマンスが発揮できなかったり、表示遅延が発生したりするという難点がある。

 G-SYNCはこうした現象をハードウェアによって根本的になくすというもの。V-SYNCのオン/オフによって、GPUをディスプレイに同期させるのではなく、ディスプレイに制御モジュールを内蔵することで、ディスプレイをGPUの出力に同期させるというアプローチ。

 今回のキットはそのモジュールを製品化したもの。ASUS製ディスプレイのVG248QEにモジュールを内蔵することで、G-SYNC対応ディスプレイへとアップグレードできる。

 ただし、モジュールの導入には、ディスプレイ裏面のカバーを開け、内部の様々なパーツやケーブルを外すなどして制御基板を交換するといった大きな改造が伴なう。

 また、導入後はディスプレイのDisplayPortのみが機能するようになり(HDMI/VGAは使用不可)、DisplayPort経由のオーディオもサポートされなくなる。電源仕様が変わる点(付属のACアダプタで供給)などにも注意が必要。

 ちなみに、改造の様子を映した公式動画も公開されているので、導入を検討している人は一度視聴しておくとよいだろう。

 このほか、G-SYNCに必要な環境として、GeForce GTX 650 Ti Boost以上を搭載したビデオカード、バージョン331.82以上のGeForceドライバ、Windows 8.1/8/7が挙げられている。

VIRTUAL PRIVATE THEATER SYSTEM

  • メディアプレイヤー機能搭載ヘッドマウントディスプレイ
28,800Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5]
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  メディアプレイヤー機能を内蔵したヘッドマウントディスプレイ。ノーブランド品。

 この製品は、メガネ型の本体に液晶パネル(432×240ドット)やステレオイヤホン、バッテリーを搭載したヘッドマウントディスプレイ。パッケージやマニュアルの説明によれば「7フィート(約2m)前方に72インチの16:9ワイドスクリーン」を実現するという。

 コンポジットビデオ端子経由で入力した映像が見られるほか、メディアプレイヤー機能も装備。内蔵メモリ(4GB)やmicroSD(最大32GB)に記録した動画・静止画が再生できるという。対応形式はMPEG、AVI、RM、RMV、FLV、MP4、Xvid、DivXなどとされている。

 なお、Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5])のPOPでは「3D ヘッドマウント ディスプレイ」とされているが、「3D映像の再生には非対応」(同店)という。“3D”に関しては、パッケージなどに「3Dステレオ」「(サラウンド機能の)PlayFxをサポートする」といったサウンド関連の記載がある。

 本体サイズは170×55×30mm、重量は80g。電源は内蔵のリチウムポリマーバッテリー(3.7V)で、再生可能時間は3〜4時間。充電はUSB経由で行なえる。付属品はUSBケーブル、USB-ACアダプタ、AVケーブル、キャリングケースなど。

[撮影協力:Jan-gle 3号店(ブロックC1-[e5])]