ノートPCユーザー待望の8.5mm厚8.1GB HDD登場

　先週発売された12.5mm厚の18GBモデルに続き、今週も2.5インチHDDで注目の新型モデルが登場している。一部ショップが予告していた通り、サブノートPCユーザー待望の東芝 MK8113MATが入荷、36,000円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）で販売されている。

　東芝のMK8113MATは、スリムノートPCのほかVAIO C1やLibrettoなどのサブノートPCにも使える8.5mm厚の2.5インチHDDで、8.1GBの容量を持つ。これまで、このクラスは6.45GBが最大だった。モバイル系のパワーユーザーの中には待ち焦がれていたという人も多かったようで、18日(土)までに売りきれてしまったというアイ・ツーMobile専科では「予約の数は最近では異例の多さで、店頭販売も開始直後から絶好調」だったそうだ。同店での次回入荷は24日(金)頃になるとのこと。

　モバイル系パワーユーザー達の次の狙いは、9.5mm厚で12GBの容量持つIBM DARA-212000のようで、このところ2.5インチHDDを扱うショップには問合せが相次いでいるという。

　なお、ノートPCのHDD換装はメーカー保証の対象外となる場合がほとんどで、新型HDDが手持ちのノートPCで確実に動作するとも限らないので、事前の情報収集とリスクの覚悟を忘れずに。

□MK8113MAT（東芝）
http://www3.toshiba.co.jp/storage/japanese/spec/spec_j/hd/mk8113.htm
□IBM Travelstar シリーズ（日本IBM）
http://www.jp.ibm.com/oemj/storage/product/25hdd8a/25hdd8as.html

[撮影協力:アイ・ツーMobile専科とＰＣｉＮ秋葉原]