変形自在の“ふにゃふにゃ”日本語キーボード発売
ビニールのような柔らかい素材といっても、キートップは一般的なキーボードと同様のサイズで作られており、見た目と違ってキー入力のクリック感もあるため、意外にも実用的に使えそうだ。ただし、クリック感はかなり独特の感触で「キートップに厚紙が入ったシリコン製キーボードカバーを押している」といった感じ。構造上、キーのクリック音がしないため、例えば深夜に家族がいる部屋でPCを使う場合や、図書館など静かな場所で使う場合にも有効に使えそう。また、完全に密封されているため、耐水性にも優れ、キーボードの上に水やコーヒーをこぼしてももちろん動作に支障は出ない。ショップによっては「もしかしたら、おフロでも使用できるかも」と張り紙をしているところもある。
価格が4,000円程度と比較的安いのも魅力(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。胴体に巻いてウェラブルPC用のキーボードにしたり、屋外用のPCに使ってみたり、単に収納しやすいキーボードとしてサブPCに使うなど、いろいろ使い道はありそう。
なお、ショップでリテールパッケージを手に取ると、あまりの軽さに「もしかして空っぽ?」と思うかもしれないが、それは製品の重量自体が軽いためなので安心を。また、このキーボードの中文版がツクモ11号店(ブロックC1-[a6])で販売されている。インターフェイスはPS/2のみで、USBには対応していない。
[↑前の記事]: | 塗るだけで性能や画質がアップする謎の液体?「SETTEN No.1」 |
[↓次の記事]: | BURN-Proof対応CD-R/CD-RWドライブのサンプル版販売中 |