Creativeの「3D Blaster GeForce Pro」に続き、ELSAとLeadtekからもGeForce 256搭載ビデオカードのDDRメモリ版が登場した。ELSAからは「ERAZOR X2」、Leadtekからは「WinFast GeForce256」(DDRメモリ版)が発売されている。価格は前者が40,000円前後、後者が約32,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。メモリの容量はいずれも32MB。ただし、どちらもDDRメモリがSDRAMなのかSGRAMなのかはパッケージに明記されていない。 |
PCiN秋葉原では、現在「さよならNumber9!処分セール!!」を実施中。Number Nine(#9)と言えば、Imagine 128やGXE 64、最近ではRevolution IVなどで人気のあったビデオカードメーカーだが、ついにはS3による買収計画が明らかとなり、今や風前の灯。そこで、同店ではRevolution3D(WRAM版)やSR9といった各種#9製ビデオカードの特価販売を開始。ほかのショップでも、在庫中の#9製ビデオカードに「さようなら#9 君のことは忘れないよ」という貼り紙をつけるなど、今や各ショップが#9の追悼モードに。なくなってしまう前に#9ブランドの製品を手にしておきたいという人がいれば、今がそのいいチャンスだ。 |
いよいよ大手メーカーがメモリを利用した携帯デジタル音楽プレイヤー市場に参入。21日(火)からSONYの「メモリスティックウォークマンNW-MS7」が発売となり、大手家電店などが中心になって販売中。データの圧縮形式はMP3ではなくATRAC3を使い、メモリは著作権保護機能付きのMGメモリースティックを利用する。PCとの接続はUSB経由。大型店などでは実際に視聴できるデモ機も設置しているので、音が気になるという人はまずは試聴してみるといい。価格は64MBのMGメモリースティック付きで4万円弱(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。 |
'99年も残すところあと数日となり、いわゆる「2000年問題対策カード」もこの週末が事実上最後の商機。これを逃すとただの不良在庫と化すとあって、在庫を持つショップは処分価格での販売をスタートさせるところも出始めた。もっとも目立ったところでは、フェイスが999円でISAバス用のカード「RESCUE YIIK」を販売中。この製品はRTCが搭載されており、2000年になるタイミングで日付が狂うなどのPCの誤作動を防ぐという。パッケージにはAWARD BIOS v4.50PGで発生する問題も解決、とも書いてあり、自作PCユーザーには気になるところ。また、街頭で別製品の販売会社が声を張り上げてチラシを配っていたのも印象的。あなたのPCの2000年問題は大丈夫? □Millennium YIIK-RTC(http://yiik.com/) |
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