公称の最大データ転送速度も従来の3Gbps対応製品より大幅に向上しており、250GBモデルがリード時500MB/s、ライト時315MB/s、120GBモデルがリード時450MB/s、ライト時210MB/sとなっている(いずれも6Gbps接続時)。
ただし、ランダムアクセス性能の指標となる最大IOPS値は従来製品のX25-Mより低く、リード時20,000IOPS、ライト時8,000IOPSとされている(X25-M 160GBモデルはリード時35,000IOPS、ライト時8,600IOPS)。
3Gbps接続時の公称最大データ転送速度は、250GBモデルがリード時265MB/s、ライト時240MB/s、120GBモデルがリード時265MB/s、ライト時200MB/s。NANDフラッシュメモリは34nmプロセス製造のMLCタイプを採用している。
採用コントローラはMarvell 88SS9174-BKK2で、これはPLEXTOR PX-M2Sシリーズや、CORSAIR Performance 3シリーズと同じもの。他社コントローラを採用したインテル製SSDもこれが初。なお、インテルのSSDユーティリティソフト「Intel Solid-State Drive Toolbox」も利用可能。
付属品はラッチ付きSATAケーブル、4ピン-SATA電源変換ケーブル、3.5インチベイ搭載用マウンタ、マウンタ固定用ネジ、ソフトウェア収録CD-ROMなど。
□関連記事
【2011年2月28日】Intel「 SSD 510シリーズ」~Marvell製コントローラ採用、実測470MB/secオーバーを記録(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hirasawa/20110228_430008.html
【2011年2月26日】実測400MB/sオーバー、高速SSD Plextor「M2S」を試す
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110226/sp_plextor0.html
【2011年2月26日】インテル初の6Gbps SATA-SSDが近日発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110226/etc_intel2.html
【2010年12月18日】最大400MB/sの最速SATA-SSDがプレクスターから発売