34nmプロセス製造のSLC NANDフラッシュメモリを採用した製品で、MLCタイプのSSDよりも高い耐久性とパフォーマンスがウリ。Z68チップセットが持つSSDによるHDD キャッシュ機能「Intel Smart Response Technology」に最適化されているともうたわれている。MTBF(平均故障間隔)は120万時間という。
公称の最大性能値は、データ転送速度がリード200MB/s、ライト105MB/s、ランダムアクセス性能(4KB IOPS)はリード37,000IOPS、ライト3,300IOPS。消費電力は動作時150mW、アイドル時75mW。SATAインターフェイスは3Gbps対応。
なお、311シリーズにはmSATAコネクタ搭載モデルもあり、その製品がバンドルされたGIGABYTEのIntel Z68マザー「GA-Z68XP-UD3-iSSD」も発売されている。
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