AKIBA PC Hotline! Junk Blog.: 2006年06月07日アーカイブ

2006年06月07日

　今、TWOTOP秋葉原本店に行くと、「HDDの鳴き声」が聞けることがあったりします。

　「それは単なるシーク音なのでは？」とは思うものの、聞いているとどうにももの悲しい。
………で、なんの音かショップの方に聞いてみました。

　デモを始めた名物店員、市川氏によると、「壊れたHDDを使ってプラッタを回転させるデモをしているんだけど、そのままだとエラーですぐに止まっちゃうから、ヘッドをテープで止めて、正常にスピンアップしないようにしている」んだそうで。そりゃ確かに悲しげな音にもなりますな（苦笑

　もっとも、そうやって努力しても、しばらくすると止まっちゃうそうで、店員氏が暇になったときに再スタートさせているとか。………つまり、聞けたらラッキー……なのかな？HDDが壊れたら止めちゃうつもりだそうだし。

　ちなみにTWOTOP秋葉原本店では、どうも「HDDの中身」にこだわりがあるようで、「お客さんへの説明用に使うかも」といって、（私物の）HDDを分解していたり、カウンター脇にプラッタが見える2.5インチHDD/3.5インチHDDが置いてあったりします。

　そういやHDD分解用のドライバも置いてありました。

ある意味で究極のアナログとデジタルの融合か？なんと、USB接続のレコードプレイヤー「iTTUSB」なるものがION Audioというメーカーから発表されている。

もともとDJ用に開発された製品のようだが、昔のLPレコード盤をMP3やWMAなどへ手軽にデジタル化したいという人がいれば、このうえなく便利に使えそうだ。

USBケーブルのほか、通常のRCAピンジャックからの出力ももちろん可能。価格はAmazon.comで$139.95。日本円にして15,814円（1$=113円）。いずれサンコーあたりが日本で売ってくれるのではないかと大いに期待(笑)。

新築計画の告知を出していたロケット旧本店ビル（ブロックB4-[d1]）の解体工事が7月から始まるようだ。ビル周辺にはその準備として枠が設けられ、「解体工事のお知らせ」という標識が出ている。

その標識によると、工事の名称は「秋葉原PJ新築工事に伴う解体工事」で、工事発注者はアトリウム債権回収サービス、建設業者はアトリウム建設。工期は2006年7月1日～同12月25日。アトリウムというのは、不動産ファンドは債権回収などを行っている会社。

解体後の計画については今のところまだ不明だが、なんらかのテナントビルになるものと見られる。