« 2007年02月06日 | メイン | 2007年02月10日 »
2007年02月08日
コンセントとPCの微妙な関係?
今週になって、PCパーツ代理店のグロウアップ・ジャパンが←なPOPをショップに配布しています。
内容は「コンセントの100Vは、地方/地域により“ちゃんとした100V”じゃないこともある」というもので、「だから低電圧でも大丈夫な弊社の電源を」という結論になっているんですが、同社直営店でもあるUSER'S SIDE本店によると、コレ、もっと身近なトラブルとして起こることもあるんだとか。
曰く「タコ足配線や宅内配線の問題で電圧が100V以下に落ち、結果としてPCの動作不具合が起きる」んだそうで、そうした場合は、タコ足配線を止めたり、差し込むコンセントを変えてみただけで嘘のようにトラブルが解決するとのこと。
そういえば、最近発売されている1,000W級の電源でもこんな話があるわけで、なんかちょっと考えさせられます。
Vistaに中古液晶でお手軽マルチワイドモニタのススメ
秋葉原の中古ショップに足を踏み入れると、そこはもう中古液晶ディスプレイ天国である。故障率が低く、あれだけ大量消費されている製品だけに、中古市場に出回る数も半端ではないのだろう。
値段も下がる一方で、数年前のアナログ接続15インチXGA(1,024×768ドット)液晶なら1万円前後で手に入る。そんな中古液晶を見ていて、少し前からこれで手軽にマルチディスプレイ環境をつくるのもいいかなと考えていたのだが、そう考えるのは自分だけではなかったらしい。
Windows Vistaの発売を機に、中古PCショップのQC PASSでは店頭で実際に中古15インチ液晶を2台並べてWindows Vistaをデモ中だ。デモ機の前には「Microsoft Windows Vista デモンストレーションしています 新しいWindowsを体験してみてください」と書いたPOPが貼ってあり、表向きにはWindows Vistaを体感してもらうためのデモということになっているが、中古ショップで最新OSをアピールする意味がさほどあるとも思えず、やはりこれは中古液晶で手軽にマルチディスプレイ環境をつくるのはいかが?と提案しているのだろう。
少し探せば質のいい15インチ液晶ディスプレイがゴロゴロと出てくる。2万円強で15インチXGA液晶ディスプレイを2台手に入れれば、単純に言って2,048×768ドットのワイドディスプレイ環境ができるわけだ。もしくは、今のメインで使っている環境の追加セカンドディスプレイとして1台手に入れ、マルチディスプレイ環境を作ってみるのもよさそう。
というわけで、状態のいい同一機種の液晶ディスプレイを2台探しに中古ショップをめぐってみるのはいかが?