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2007年03月20日
ロケットソフトセンターが閉店、BIGLOBEの巨大垂れ幕も撤去
投稿者:kenmatsu 23:35 カテゴリー:スポット/ショップ情報
【ロケット5号店ソフトセンター】 |
【移転のお知らせ】 |
【18時頃に巨大垂れ幕を撤去】 |
【ビルの壁面が露出】 |
【ロケット1号店】 |
【一部で店じまいセール中】 |
JR秋葉原駅近くのロケット5号店ソフトセンター(ブロック C2-[b4])が3月18日(日)をもって移転になっていました。同店はプロバイダサービス「BIGLOBE」の巨大垂れ幕が目印となっていましたが、これも20日(火)の18時頃に撤去されていました。
先週お伝えしたサトームセン本店(ブロック C2-[e2])に続き、中央通沿いからまたもや見慣れた風景が姿を消すことになります。古い秋葉原ユーザーとしては寂しい反面、今度はどのような店舗が入居してくるのかが楽しみです。
ロケットソフトセンターはロケットアマチュア無線本館( ブロック C1-[b4])へ移転して3月25日から営業する予定。また、ロケット1号店(ブロック B2-[f4])の一部でも「改装のため、店じまいセール」を行っていましたが、詳細については不明です。
□関連記事
【3月17日】中央通りから家電量販店がまた1つ消えていくそうです………
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2007/03/1_2.html
PCパーツと為替レートの微妙な関係 ~ユーロ編~
さて、この前の「CPU編」の主役はドル円為替レートでしたが、今回の主役はユーロ円。ドル円レートが絡む製品は大変多く、影響の大きさを感じることも度々ですが、ユーロとなるとピンと来ないのは私だけではないはず。
メモリもHDDもドル円レートに影響されると言われているし、CPUもまた然り(*1)。マザーボードやビデオカードも一般的にはドル円の影響が強いと考えられています。
「じゃあ、やっぱりユーロって関係ないんだ~」と思いたいところですが、実はさにあらず。やっぱり「ユーロもの」ってのもちょぼちょぼあります。代表的なところでは水冷メーカーのinnovatek、Alphacool、apua computer、キーボードメーカーのCHERRYなどが欧州圏。………そう、製造技術の向上で価格がどんどん下がる半導体やHDDに関わるパーツメーカーはあまりなく、あまり価格が下がらなそうな「枯れた」パーツのメーカーばかりです。
*1 AMDのCPU工場はドイツにあるので、確実にユーロの影響がある筈ですが、何故か「ユーロ高で……」みたいな話は聞きません。単に「円安」という言葉で済まされている可能性もありますが。 |
ドル円はこの間、101~133円を行ったりきたりで30%ほどの上下があるものの、多くの期間は105円~126円で、これだと変動率は約20%。しかも現在は117円前後とほぼ中間点です。
前記のキーボードや水冷パーツを扱うショップは為替レートでなかなか苦労しているようですが、ひとまずは「業界がドル中心で良かった」と思うべきなのかもしれません………。