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2007年05月05日
5月5日は子供の日ではなくカレーの日？
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5月5日と言えば端午の節句、つまり「子供の日」というのが世間一般の常識だが、秋葉原の一部では2年ほど前から「カレーの日」ということになっている。カレー店激戦区になりつつある秋葉原では、祝日も世間とは一味違うのだ。さて、その真相とは… |
正確には、その日を「ゴーゴーバースデー」という。秋葉原にも出店しているカレーチェーン店「ゴーゴーカレー」が定めた記念日で、ゴーゴーカレーの誕生日が5月5日なのだという。この日は一部を除いてメニュー全てが500円で食べられることになっており、例えば通常850円のロースカツカレーのビジネスクラス（大盛り）も500円で注文できる。
これは毎年の行事で、そのお得感からかなりの客が来るらしく、開店2周年を迎えた秋葉原1号店（ブロックB4-[c3]）の入り口には、前日の段階で「5月5日(土)ゴーゴーバスデイは、混雑が予想されますので、テイクアウトもお勧めいたします」という注意書きが貼られていた。今年は週末という絶好のタイミングとも重なっているため、お店としては混乱回避のためになおさら警戒が必要なのだろう。
実のところ、5月5日というのは本当の誕生日ではないらしい。このカレーチェーン店は本社が石川県にあり、同県出身のニューヨーク・ヤンキース松井秀喜野手が付けている背番号55にちなんでゴーゴーカレーと名付けられ、5月5日というのも「ゴーゴー」の語呂合わせというのが真相のようだ。通常営業中も午後5時55分を過ぎると各メニューの料金が50円～100円下げるサービスを行うなど、55へのこだわりは強い。
5月5日(土)に秋葉原へ出かける予定のある人は、食事の予定はゴーゴーカレーを候補にしてみてはいかが？お店はJR秋葉原駅からは昭和通り口に近く、大きなゴリラのイラストが目印。
ゴーゴーカレー
http://www.gogocurry.com/