« ド迫力!「DoCoMo 2.0ハマーリムジン」がアキバを快走 | メイン | 最新SAS-HDDのベンチ結果は? »
2007年05月31日
ロケット1号店の解体作業完了、新ビル着工
JR秋葉原駅の電気街口から中央通りとの接点にあり、「激安エアコン」「冷蔵庫安い」などの派手な垂れ幕で電気街・秋葉原の象徴的存在だったロケット1号店の解体工事が5月に完了した。6月1日(金)から新たなビル建設工事が着工される。
駅から中央通りへ出る際の角地という好立地にあり、白物家電の安売りをうたった派手な垂れ幕が人目をひき、昭和の電気街・秋葉原としては一つの象徴的な存在だった。電気街・秋葉原がメディアで紹介される際にはよくこの店舗の写真が使われた。木造の老朽化したビルということもあってビル建て替えの話が進み、この4月から解体工事が始まっていたが、5月中に完了した模様だ。予定では6月1日(金)から「宝田中央通りビル」としての建設工事が始まり、約1年後に地上9階建て地下1階のビルが完成する。
すぐ隣にはホビー店のGAMERS本店があり、壁には同店の少女キャラクター“でじこ”のイラストともに「Welcome to 秋葉原」と書かれた看板が出ているが、新しいビルが建てば、この新しい名物である看板は消えることになりそう。
新旧交代めまぐるしい様子は秋葉原が活性化していることの証明ではある。
なお、ほぼ同じ条件の店舗「ロケット 5号店 ソフトセンター」も3月に閉店しており、こちらもいずれなんらかの解体・新築工事が発表されるものと見られる。