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2008年12月30日
PCIとUSB、画面表示はどっちが速い?
えー、ども。年も押し迫り、そしてなぜか編集部にいるKotaroでやす。
なぜ編集部にいるのかってーと、普段はやる時間のないPCの調整をやってるからですが、いろいろやってたらPCI VGAとUSB VGAの速度比較ができちゃって、しかもこれが驚きの結果。
ちょっと面白いので、さっそく皆様にもお届けしましょう。
というわけで、この2つの動画がその結果。
2つとも、左がPCI Expressビデオカード(Radeon HD 3650)で、右がPCI(Radeon HD 2400/256MB)またはUSB(DisplayLink製チップ)経由になってます。
PCI Express側はキビキビ動くので、それを基準に見て欲しいんですが、なんと、USBの方がPCI Express側によく追従しています。実際、使っていてもなぜかPCIの方がもっさりした感じです。
もちろん両者ともに最新ドライバですが、DisplayLink製チップに関してはアダプタ発売メーカーではなく、DisplayLinkのWebサイトにある最新版を使ってます(メーカー保証外にはなりますが、標準ドライバではAeroが利用できないので……)。
普通に考えると、PCI>USBっぽい気がするし、あまりに驚きの結果なので、もしかしたら「この環境だけ」という可能性もありますが、ひとまず「こういう結果が出ることもある」ということで。
画面出力は1面目と2面目をRadeon HD 3650が、3面目をAMD 790GXがやってますが、このAMD 790GXクン、時折1,280×1,024ドット表示がおかしくなるので、手元にあったPCIビデオカード(バッファロー GX-HD2400/P256)とUSBビデオアダプタ(プラネックス PL-USDVI)で3面目を表示させてみよう、というのがことの始まり、っていうワケでやす。
そうそう、AMD 790 GXの場合と、同じビデオカード同士の場合も参考までに載せておきますので、比較にどーぞ。