忍者増田のレトロゲーム忍法帖

マリオのジャンプ力に苦戦…忍者増田はドンキーコングをクリアできたのか?

~ファミコン版ドンキーコング編 参ノ巻~

 前回に続き、忍者増田氏によるファミコン版ドンキーコングのプレイング編を掲載する。

 アーケード版のドンキーコングが一周できなかった当時の増田少年だが、成長した今は果たして最後までクリアできたのか?



ジャンプ力があまり高くない本作のマリオ

 本作ではマリオのジャンプ力があまり高くないのでござるな。久しぶりのプレイでジャンプの感覚がつかめず「うわー、届かねぇ」って感じで、特に2面目では何度もミスを繰り返したでござる。

 このあたりは、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズで、マリオの高いジャンプ力に慣れてしまっているからかもしれません。

2面。通称ジャッキ面。落ちてくるジャッキをかわしながら、ジャンプを多用して最上部を目指す。
本作のマリオのジャンプ力は高くない。2面目のここで何度もミスしました。
2面でもウラワザあり
2面の2ケ所のエレベータの間にジャンプして降りることができる。ただ、何も得するわけではないので、無理にやる必要はないでござるが。

三度のゲームオーバーを経てなんとかエンディング到達

 結局、三度のゲームオーバーを経て、ようやくエンディングを迎えることができました。久しぶりにやると、感覚を取り戻すまでに時間がかかるなぁ。……と言いわけさせてくだされ。

3面。鉄骨の上を歩いてボルトを抜き、ドンキーコングを落下させれば、1ループ終了。
なんとかエンディングに到達。

 当時拙者はパソコンでRPGに夢中になっていて、ドンキーコング落ち込み事件(ひねりがないうえに、前に言ったのと違う)のあとは、「ガキが遊ぶファミコンじゃ、RPGなんてできねーだろ」というのが心のよりどころでした。

 しかし1986年、『ドラゴンクエスト』という、だれにでもプレイできる素晴らしい本格派RPGが登場するのでござる。その後拙者は、ほどなくしてファミコンを買いましたとさ(『ドラクエ』をプレイするために買ったのではないですが)。ハナタレ小僧のプライドなんて、所詮こんなもの。どっとはらい。


 忍者増田氏がプレイするドンキーコング編はこれにて閉幕。次週22日(火)からはナムコ(当時)の戦略的穴掘りゲーム「ディグダグ」編がスタートし、29日(火)には増田氏出演の生放送も実施予定。こうご期待あれ。



『ドンキーコング』を今遊ぶには(参考価格/価格は税込表記)
ファミコン中古カセット(付属品無し)500円前後~
アーケード基板ほぼ流通無し
ニンテンドー 3DS バーチャルコンソール514円
Wii バーチャルコンソール514円
Wii U バーチャルコンソール514円
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(本体内蔵)6,500円前後
※2016年10月調べ
※Newニンテンドー 3DS 本体:17,280円
※Wii本体:販売終了
※Wii U 本体:32,400円



注釈

  1. ジャンプ力
    『ドンキーコング』時代のマリオは転がってくる樽を飛び越えられる程度のジャンプ力だったが、『マリオブラザーズ』では自身の身長の2倍ぐらいを飛び越え可能。『スーパーマリオブラザーズ』ではさらにパワーアップしている。
  2. スーパーマリオブラザーズ
    1985年に発売。社会現象といってもいいぐらいの大ブームを巻き起こした、ファミコンを代表する横スクロール型アクションゲーム。レディではなくキノコ王国のピーチ姫を助けに向かう。
  3. RPG
    ロールプレイングゲームといえば当時はテーブルトークかパソコンゲームで遊ぶものというイメージだった。パソコンPRGでの有名どころでは『ウルティマ』や『ウィザードリィ』などの作品がある。
  4. ドラクエ
    1986年に発売されたファミコンソフト『ドラゴンクエスト』。勇者がフィールドに出ると、海を挟んだ向こう側に敵の城がみえる…という演出も素敵だった国民的PRGの第1作目。

(C)1981 Nintendo

増田厚(ペンネーム:忍者増田)

 茨城県生まれ。漫画『ゲームセンターあらし』や『マイコン電児ラン』の影響を受け、中学2年生のときにパソコンをいじり始める。東京の大学入学と同時に、パソコンゲーム誌『ログイン』にバイトとして採用され、6年間在籍。忍者装束を着て誌面に出る編集者として認知度が高まる。その後、家庭用ゲーム雑誌『週刊ファミ通』に3年在籍したあと、フリーライターとなる。現在はおもに、雑誌やWeb、攻略本などでゲームのレビュー記事や攻略記事を執筆しつつ、ゲーム以外のライティングも。得意なゲームは、『ポケモン』、『ウィザードリィ』、『サカつく』など。